京都で着物を着よう!着物レンタルは買取できる?
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みなさんのなかにも、京都が誇る雅な街並みの中、着物を着て観光することに憧れている人は多いのではないでしょうか。
京都には昔ながらの風流な雰囲気を残す寺社や小路がたくさんあり、季節によって様々な景色を楽しむことができます。
京都が持つ和の雰囲気を楽しむ際は、季節に合った着物を着て景勝地を観光することがおすすめです。
そこで、今回は冬に着物を着るとき、どのような色や模様が映えるかご紹介します。
冬の京都は雪が積もる日も多く、地面に生えている植物を見ることができず、木々の多くが葉を落としてしまうため、草花の色合いを楽しむことができません。
このような京都の冬景色に馴染む色合いの着物は、メリハリの利いた配色です。
基本的に京都は落ち着いた色の街ですが、冬の京都は夏や春と比べると特に静かな雰囲気を持ち、神社や寺の敷地内では荘厳な空気が漂っています。
どこか緊張感のある、静かな神社や寺の雰囲気を乱さない、落ち着いた色合いにワンポイントの鮮明な色が映える上品な着物が、冬の京都観光にはおすすめです。
草花が枯れ、モノクロトーンの景色が広がる京都の街や寺社仏閣の中を、袖や裾、胸元などに鮮明な朱色や濃い紺色などの刺繍が施された着物に身を包んで散策してみてはいかがですか?
着物の柄としてよく使われているものは、季節に合わせた花の模様です。
春は桜、夏は紫陽花や朝顔など、イメージしやすい象徴的な花がありますが、冬の花はあまりメジャーではないため、知らないという方も多いでしょう。
冬の季節に映える着物は、椿や菊などの花模様が仕立てられたものです。
また、花柄だけではなく動物の絵柄や無地の着物は季節を問わず着用しても違和感がありません。気に入った着物を見つけられた人は、無理に花柄にせずともする必要はありません。
着物を選ぶとき、併せて気を使いたいことは帯選びです。
着物の帯選びを工夫することによって、よりおしゃれな着こなしをすることができます。
着物が薄い青色なら帯は少し明るめの色にする、着物が濃い色合いなら帯は淡い色合いにするなど、ご自身が選んだ着物に合わせた帯を見つけることがおすすめです。
今回は、冬に着物を着るとき、どのような色や模様が映えるか紹介しました。
みなさんも、京都を観光する際は、おしゃれな着物に身を包んで日本に古くから残る伝統の街並みを楽しんでみてはいかがですか?