京都を着物で観光する際の、歩き方や立ち方のコツをご紹介します!
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背が高い方で、自分に似合う着物をお探しの方はいらっしゃいませんか?
昔から着物は、平均身長かそれより低い身長の女性がよく似合うと言われています。
しかし背が高い方でも、成人式の際にはみんな着物を着ますし、浴衣を着て夏祭りに行ったり、着物を着て京都観光したりしたいですよね。
そこで今回は、背が高い女性に似合う着物の柄や色などをご紹介します。
背が高い方は高身長であることを生かし、モデルのようなかっこいい着こなしを目指して着物を選ぶように意識しましょう。
着物を選ぶ際は、着物の身丈の長さが重要になります。
身長に5~10cmを足した長さか、身長より5~10cm短い長さの身丈を選ぶと良いでしょう。
この長さの着物を選ぶことによって手を加えずに簡単に着物を着こなすことができます。
背の高い女性は、大きめの柄や華やかな柄の着物を選ぶと全体をバランスよく見せてくれるので、よく映えます。
大きな牡丹や手のひらサイズの大きさの柄や、着物の地色が見えないくらいに絵柄が多い着物がよく似合います。
赤やピンクなどの色も似合いますが、濃い目の紺や緑などが似合うのは背が高い人の特権です。
青紫系の色はすっきり見せることができ、大人っぽい雰囲気を醸し出すことができます。
着物を着付ける際には、帯の位置に少し工夫をして見ると良いでしょう。
一般的な位置である胸のすぐ下よりももう少し低い位置で帯を巻きます。
高い位置で帯を巻いてしまうと、幼いイメージがついてしまいます。
さらに、綺麗な着こなしを見せる後ろ姿にするために、帯を締めたお太鼓の位置も少し下にすると良いでしょう。
身長に関して似合う着物をご紹介してきましたが、ここでは着物が似合う体型をご紹介します。
着物は真っ直ぐな布を縫い合わせて作られています。
そのため、着物の柄を綺麗に見せるために、バストとヒップが小さく、ウエストとの差があまりない寸胴な体型によく似合います。
できるだけ凹凸をなくすために、ウエストにタオルを重ねたり補正用パッドを使うと良いでしょう。
着物を着ている女性で美しいとされているのは、「なだらかな首のラインと綺麗なうなじ」です。
うなじを綺麗に見せるために、髪をアップスタイルにしたり、襟足を揃えたりしてみましょう。
以上、背が高い女性に似合う着物の柄や色などをご紹介しました。
ポイントを踏まえて高身長を生かした着物を選んでくださいね。