着物の柄の種類とは?|着物で京都を観光したい方必見
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「背が高いのがコンプレックス」
「背が高くても着物は着こなせる?」
このように不安に思っている方はいらっしゃいませんか?
ここ数年、着物を着て観光を楽しむ方がとても増えています。
これから京都で着物を着て観光する予定がある方も多いのではないでしょうか。
着物の良いところは、どんな身長の人でもぴったりなサイズ感で着られるところです。
背が高い人もポイントに気をつければ着物を美しく着こなすことができますよ。
今回の記事では、背が高い人が着物を着るときのポイントについてお話しします。
実は、着物は背がある程度高い方がきれいに着こなせるとも言われています。
周りの人と少し違った着こなしをして、高身長を生かしましょう!
半襟とは、着物の襟の下から少しだけ重ねているように見える襟のパーツのことです。
半襟を少し長めに出すことで、全体の着丈が少し長くなります。
また、半襟を少し長めに出すことで顔周りの印象もすっきり見せることができます。
全体のバランスを見て意識してみると印象が少し変わります。
帯を結ぶ位置で、全体のバランスが大きく変わって見えます。
洋服でも、ハイウエストの服を着るといつもより足が長く見えますよね。
着物を着たときも、少しだけ帯の位置を上げてみましょう。
より足が長く見えるので、スラっとして見えるようになりますよ。
また着物を着ている時は後ろからの見え方も大切ですよね。
バックスタイルは、背中やうなじの華奢さを強調するため、結び目の位置を少し低くします。
このように帯の位置を少し調節することで、背の高さを生かしたモデルのような着こなしができるのです!
背が高い人には、大きめで大胆な柄の着物が似合うと言われています。
モダンで派手な総柄や大花柄などの難しそうな柄も着こなすことができます。
派手な柄が好きではない方は、小花柄や甘めの柄を選んでも大丈夫です。
落ち着いた柄を選ぶ場合は、色味を寒色系や濃い色にしてみると全体が引き締まって見えますよ。
以上、背が高い人が着物を着るときのポイントについてお話ししました。
背が高い人は、スマートで綺麗に着物を着こなせることがおわかりいただけたでしょうか。
好きな着物や帯を選び、ご自身の身長に合わせた素敵な着こなしをして、観光を楽しんでいただけたら幸いです。
京都を観光する際にはぜひ着物もお楽しみください。