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「着物で観光したいけど着崩れが心配」
「着崩れの原因は?」
京都には伝統的な寺院や神社が多くあり、街並みも古風です。
そのため、着物で京都の祇園を観光したいとお思いの方は非常に多いです。
しかし、着物で観光する方はこのようなお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃいます。
今回は、着物の着崩れの原因とその対処方法をご紹介します。
目次
着崩れの原因は大きく分けて以下の三つが挙げられます。
・補正が適切にできていない
・適切な歩き方や座り方ができていない
・腰ひもが緩い
それでは、それぞれの対処方法について解説いたします。
着物を着る際には、体のラインの凹凸をできるだけ少なくすることが重要です。
補正パッドやタオルを用いて補正することがおすすめです。
着付けはしっかりとしたけれど、衿(えり)や裾(すそ)が広がってしまう方は要注意です。
着物は、普通の洋服と異なり適切な所作をしなければ着崩れしてしまいます。
そのため、歩幅は狭く、背筋はできるだけ伸ばすようにしましょう。
また、腕を肩より下に置き、無理に上半身を動かさないようにしましょう。
はじめは非常に難しいですが、徐々に慣れてくるので適切な所作を心がけましょう。
腰ひもがしっかりと締まっていないと裾や帯が落ちてきてしまいます。
締めすぎるとお腹が痛くなってしまうと感じる方もいらっしゃいます。
しかし、適切な位置で締めると痛みを感じることはありません。
適切な位置とは、腰骨の少し上あたりが目安です。
はじめはすぐに見つけられないかもしれませんが、何度か試すうちに見つかると思います。
一方で胸紐は締めすぎると痛くなってしまうので気を付けましょう。
少々の着崩れは自分で直すことができます。
衿元が緩んだ場合は身八つ口に手を入れて衿を引っ張りましょう。
座ったりする際に緩んでしまうことがあります。
その際には、背中のおはしょりを下にゆっくりと引っ張りましょう。
出過ぎたおはしょりはシワにならないように帯の下に入れ込みましょう。
今回は着物の着崩れとその対処方法についてご紹介いたしました。
着物での観光を楽しむためには、着崩れの対処方法を知っておくことが非常に大切です。
また、京都の祇園を着物で観光したい方は、ぜひ「京なでしこ」にお越しください。
京阪電車の祇園四条駅から徒歩一分にあるのでアクセスも非常に良いです。
ぜひ、着物を着て京都観光をしましょう。